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夫婦二人気ままなヨーロッパ自転車旅行記
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結婚して3年、行けなかった新婚旅行が自転車でヨーロッパ、そしてバックパックでアフリカを回る旅になりました。ちなみに2人とも初自転車旅行&初長期旅行!どうなることやら。。



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オーバーランド5カ国目 ジンバブエ Zimbabwe!!!
Now our overlanding tour has been traveling in Zimbabwe! And we had lots of new and amazing experiences like playing with lion cubs, watching lion feeding, staying at a campsite with zebras and lots of birds, and so on!!

かなりご無沙汰してしまいました。アフリカをオーバーランド中のマニア夫妻です。


現在、僕らはジンバブエのビクトリアの滝。まだ滝自体は見ていないが、かなり滝から近い場所のキャンプサイトのため、夜静かになったら滝の瀑布の音がここまで聞こえてくる。風向きによっては水しぶきまで。。ここではいろんなアクティビティができるが、目玉はザンビアとの国境の橋からのバンジージャンプ。高さ、111mで世界第3位の高さらしい。やろうか現在真剣に検討中。

ビクトリアの滝のキャンプ場。初日の今日は洗濯したり、テントの掃除をしたりとゆっくりと過ごした。昼間は相当暑くほぼ裸だが、かなり乾燥していて夜はフリースがいるほど冷え込む。
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ところで、僕らの黄色いトラックでの旅は順調そのもの。やっぱり、泊まる場所、移動などを全く気にすることなくアフリカを旅できる利点は相当大きい。更新できてない間、マラウィから4カ国目モザンビークをトランジットで2日で抜け、5カ国目のジンバブエに入国。ジンバブエはご存知、数年前に経済破綻を起こした国。破綻した直後は、食料とかガソリンとかがほとんど手に入らず、オーバーランドの旅も入国を避けていたらしいが、最近になり国も正常化され観光客も徐々に戻ってきているようだ。


ハイパーインフレ時のジンバブエの紙幣。ミリオネアなんて余裕で、ビリオネアここには無いがTrillionの紙幣まであったようだ。今は、1枚1USドル程度でお土産として売られていて、全く使えない。現在使われているのは、米ドルと南アフリカランド。
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ジンバブエは日本ではあまりイメージは無いが、かなり見所は多い。しかも、北の国から下ってくると相当豊かな国だと実感する。南アフリカから移住してきた白人達も相当数住んでおり(僕らのトラックにも1人、ジンバブエ人の白人男性がいる。)、今までの国々とは少しイメージが違う。

首都のハラレ(Harare)。都心部は高層ビルが立ち並び、相当の都会。ただ、今までの国々であったようなローカルフード店が無くなり、その代わりファーストフードの店ばかりになって来た。南アから北上してきたきた人曰く、南部アフリカはファーストフードしかないらしい。オーバーランドで自炊生活でよかった。
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アフリカに入ってからはまっている、ビルトン、つまりはビーフジャーキー。肉屋にはどこにでも塊で売っていて、どこも味が違うのでどれもこれも試してみたい。これとビールがあれば最強。
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こっちは日本でもおなじみカルパス。これも相当うまい。
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Bird landというキャンプサイト。馬放し飼い。写真を撮り逃したが、シマウマも放し飼い。夜、気づいたらすっげー近くにシマウマが居て、結構びっくり!!
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次に訪れたのが世界遺産でもある、大ジンバブエ遺跡。アフリカにこの様な石の文化があったことに驚き。ここの王様は200人の妻がいたらしい。どんだけハーレムじゃったんじゃい!と独り言で突っ込んでおいた。
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この石の上から王様が指示をだしていたようだ。
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そして、その後4泊したのが、ジンバブエ中部のAntelope Parkという場所。ここは広大な敷地の中に、キャンプ場とアフリカの野生動物が沢山いるエリアがあり、ここの特徴は減少しているライオンの繁殖などをやっている施設があること。なので、人間になれたライオンも一部いて、一緒に写真を撮ったり触ったりもできたりする。高かったので僕らはやらなかったが。

キャンプ場にはバーやレストラン、そしてプールまで併設されていて相当リゾートと言った感じ。僕らの他にも3組ほどオーバーランドトラックが来ていた。
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毎日のように繰り広げられた、Oasisチームvs地元チーム。やはりアフリカ人の動きは早すぎで毎回タジタジに。三十路を過ぎたマニアも参戦したが、顔面トラップでメガネ破損。体ボロボロ。完全に自転車こいでた頃の体力はなくなっている様だ。
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大人のライオンに触る代わりにしたのが、赤ちゃんライオンとのじゃれあい。相当かわいく、触りまくって遊んでいると時たま「ガウゥゥー」と牙と爪をむき怒ることがあると相当ビビッてしまう。やっぱり子供ででかい猫のようだが、紛れもなくライオンだ、こいつは。
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後半年もすれば、こっちが食われるくらいのサイズになると思うと不思議な感じ。
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こんなことまでやらしてくれた。もう家に連れて帰りたくなる。
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次に見たのは大人のライオンの食事風景。

オスとメスのFeedingを別々に見たが、迫力が全然違う。メスは争いもせず、自分の生肉を取るだけだが、オスはとにかく1匹1ピースあるにも関わらず、何故かうなり声を上げながら1ピースを奪い合う。この辺りがどの動物でもオスとメスの違いなのかもしれない。(オスは単にアホてことかも。)
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牛の骨もろともガリガリ言わせながらこんな近くで見えるのもなかなかできる経験ではないだろう。
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実はこんな感じの柵があったのだ。当たり前だが、柵があってもなんだか恐かった。
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とにかく、間近で見るオスライオンは圧倒される迫力。野生で出会ったら、間違いなく足ガクガクで逃げれないだろうと思った。



こんな感じのオーバーランドの旅も早いものでもう1ヶ月経った。同乗の皆とも仲良くなったが、ここビクトリアの滝で4人去っていく。そして6人ここで乗ってくる。こういう感じで長いツアーの一部だけでもこの旅は可能なのだ。

僕らは当初Cape Townまでの予定にしていたのだが、更に2週間ヨハネスブルグまでこのトラックに乗ることにした。Cape Townからは自分達で旅しようと思っていたが、とにかく元々南アフリカは欧米並みの物価なのに、ワールドカップで宿泊場所(ホステルでさえ)がすべて尋常でないほどの値上げ。なので、キャンプ+自炊というこのトラックに乗っているほうが安いと言うことになったのである。

とにかく、オーバーランドの中でも格安なOasisでの集団生活はなんだか学生時代に戻ったみたいな感じ。特に大学時代にしていたCamp Store(キャンスト)みたいな感じかな。

これからは少しネット環境も改善しそうなので、もう少し頻繁に更新できれば良いです。


マニア
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